スポーツ選手と引退。 | 新人OLのじゃらんじゃらん

スポーツ選手と引退。

先日、NECの勇退選手について書きましたが、他チームからも引退選手情報が続々と飛び込んできております。うーーん・・・寂しい季節となりました。スポーツ選手には、選手生命というものがあり、誰しも終わりが来ることは分かっています。でも、思い入れがある選手がいなくなることは、ファンとしては切ないですね。



今回は、東レの山口誠選手について語りたいと思います。


ここ最近は怪我でプレー姿を見ることも少なくなりました。全日本にも選ばれるセッターが二人も居る東レ。正直・・・そんな予感もしておりました。

しかし、彼の大きな声と最高の笑顔、そして誰よりも努力家なところ、何度勇気づけられたか分かりません。本当に、尊敬出来るくらい頑張っていました。私は、努力しつつも、どうしても自分に甘くなってしまうところがあります。そんな時、彼の姿には励まされました。


今期も、試合に出ることはありませんでしたが、応援団としてチーム盛り上げてましたよね!うん、声大きすぎですから!(笑)

私がバレーを見始めた時、まさに筑波黄金期でした。中でも3とりお(加藤・山口・増村選手)は大活躍してました。奇しくも今期で、山口、増村選手の引退ということで、淋しさマックスです。増村選手が筑波で新チームを作る動きがあるみたいですし、また二人のコンビ見たいです。



バレーに限らず、スポーツ選手の引退には2種類あると思うのです。

1つは、最高期のプレーが出来なくなり自らチームを去ること。まだ、プレー出来るのに・・・と思わせる状態での引退です。

もう1つは、限界になるまでプレーし続けること。チームから解雇されても、諦めずプレーできる場所を捜し求めること。


私は、圧倒的に後者が好きです。

確かに大好きだった選手が、活躍できなくなっていく過程を見るのは悲しいです。

また前者の方が、人々の印象にかっこいい選手として残る、伝説として生き続けると思います。

指導者として次の道がある人などはそれもいいかもしれません。


でも、見苦しくてもいいから、馬鹿みたいにずっとプレーしてて欲しい、と思います。

生活やチーム事情もあるからそうもいかないでしょうけど、明らかに前みたいにはいかなくても、情けなくてもいいから頑張り続けて欲しい。そういう姿が好きなのです。


何だかバレーというよりも、サッカー、野球と色々なスポーツに思いが飛んでいますが・・・。

とにかく、

頑張れスポーツマン!!!!